
Founder & CEO
ファミリーロマンス代表取締役・俳優・人間レンタル屋
不平等な社会の穴埋めになるようなサービスを増やしていきたい。
石井裕一です。社名でもある『ファミリーロマンス』とは、精神分析者のフロイトが唱えた言葉で、『空想家族』子供が自分にとって理想的な家族を空想することを意味しています。
代行・代理出席の仕事とは一口で言えば、誰かの代わりを必要としている人に代行できる人をレンタルするお仕事です。今や離婚は年間で25万組。時間に計算すると2分間に1組離婚する時代です。
理由は様々ですが、そんなシングルマザーやシングルファザーの家庭に、一時的に家族をお貸しします。ですが、本当はこのような仕事はないほうがいいんです。しかし、今の世の中はそうではありません。残念ながら、形だけの家族を必要とする社会が存在するのです。弊社はそんな人達に1人でも多くお手伝いをしたい。そんな気持ちで始めた事業になります。
様々な家庭でレンタル父親を続けていたため、今現在、私のことを本当の父親だと思っている子供が23家族で計35人います。代行という仕事を通じて、人と人との繋がりの大切さ、そして社会の穴埋めを行うことの重要性を日々感じています。


27歳の時、福祉業界、広告業界、IT業界を経て、代行・代理出席サービスを専門とする株式会社ファミリーロマンスを設立。家族代行、友達レンタル、レンタル彼氏・彼女、リア充アピール代行など、今までにない代行サービスを次々と展開。
設立のきっかけは、2004年に知人のシングルマザーから悩みを相談されたこと。「子供のために父親がほしい」という切実な願いを聞き、家族レンタルを専門に行う代行サービスの構想が生まれました。
設立当初は代行サービスの認知度も低く、サービスとしての信憑性が足りず世間からの理解に苦しんだ時代。石井裕一は代行として自ら現場に出る一方で、媒体を問わず、数百のメディアの取材に協力。代行・代理出席という業界全体の知名度を上げるとともに、現代社会の穴埋めを行っている実情を世界中に広めた立役者です。
主なメディア出演
フジテレビの年末番組「もうかるジャーナルミヤネ式」にその年に活躍した企業として選ばれ、成城石井の社長らとともにテレビ出演を果たしました。
2018年3月、アメリカ人ライターのロック・モリン(Roc Morin)による記事がThe Atlanticに掲載され、世界的な注目を集めました。この記事がヴェルナー・ヘルツォーク監督の目に留まり、映画化のきっかけとなります。
講演テーマ: 「日本の代行産業と現代社会」
36歳の時、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンのハーバード大学から招待を受け、「Harvard Global Health & Leadership Conference 2019」にて講演を行いました。日本人初となる代行・代理出席サービスについての本格的な学術講演です。
講演内容
講演では、過去の利用例を元に、実際に依頼される依頼主の心理的背景や、現場に立つスタッフの教育論などを日本社会と紐づけた内容を発表。世界最高峰の大学で代行サービスの社会的意義を論じ、高い評価を得ました。
自身が今まで代行の現場で数々の役を演じてきたエピソードをまとめた著書を出版。依頼者はどういった理由で依頼をし、石井の代行によって人生がどう変化していったのか。依頼する側、依頼される側それぞれの苦難を現代社会と紐づけた内容となっています。
書籍情報
収録エピソード(抜粋)
Amazon、楽天ブックス、全国の書店にて好評発売中。代行の裏側を知りたい人は必読の一冊です。
詳しくはこちらドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督によって、石井裕一自身が現場で経験してきたエピソードをベースに映画化。2019年5月、第72回カンヌ国際映画祭の非コンペティション部門(特別招待作品)で世界初上映されました。
映画情報
石井裕一のことを本当の父親だと信じている娘とのストーリーは世界中から多くの反響を呼び、現実とフィクションの狭間を描いた独特の作品として高い評価を得ています。
撮影秘話
監督の撮影方法はとても斬新で、脚本がなく、各現場でシーンのイメージを伝えられると、役者同士の感覚で即興を行うといった手法で進行。役者でもなかった石井を主役に抜擢したヘルツォーク監督の鬼才ぶりが光る作品となりました。
当初は驚きと感動、そして不安で胃痛が続いたそうですが、今思えば、監督が来日された際に、石井が話した「本業である人間レンタル業は現場に当然脚本なんてものはなく、代行スタッフ自身の感性で動く必要がある」という話を映画の撮影で実践していたのだと後から気付きました。
世界各国の映画祭で上映
配信情報
MUBI独占配信。2020年7月3日、24時間限定無料配信(ヘルツォーク監督のイントロダクション+Q&A付き)
映画『Family Romance, LLC』での演技が評価され、Faro Island Film Festival 2021にて新人賞にノミネート。俳優ではない石井裕一が、300時間以上の撮影を経て、天性の演技力を発揮したことが高く評価されました。
ドイツの演出家 Jan-Christoph Gockel 監督作品『Der unsichtbare Reaktor(見えざる原子炉)』に出演。ニュルンベルク州立劇場(Staatstheater Nürnberg)の舞台に立ち、福島の原発問題をテーマにした作品で、映画だけでなく演劇の世界にも活躍の場を広げました。撮影: Konrad Fersterer
石井裕一をモデルにした実写映画『レンタル×ファミリー』が日本で公開。著書『人間レンタル屋』のエピソードをベースに、阪本武仁監督が脚本・監督を務めた日本映画。「ひとを幸せにしたいだけなんです」をキャッチコピーに、代行サービスの世界を描くヒューマンドラマです。石井裕一本人もサプライズ出演しています。
石井裕一を直接指名してレンタルすることが可能です。以下のサービスでご利用いただけます。

石井裕一が夫役として同行。デートや買い物、各種イベントなど様々なシーンでご利用いただけます。夫婦生活を想定した体験を通じて、前向きな気持ちを取り戻すお手伝いをいたします。

石井裕一が謝罪の場に出向き、依頼者に代わって謝罪を行います。人間関係のトラブルや、直接謝りに行くことが難しい状況など、様々な場面でご利用いただけます。

SNS投稿用の写真撮影やイベント同行など、充実した日常を演出します。友人や恋人役として自然な写真を撮影し、SNSでの見栄えをサポートします。

石井裕一が依頼者の代わりに、相手を叱ります。上司や先輩として、また親として叱ってほしいなど、様々なご依頼に対応いたします。

アイドルやアニメのイベント参加、ライブでの応援、グッズ購入の代行など、ヲタク活動全般を石井裕一が代行いたします。
石井様に愚痴聞きの代行をお願いしました。普段から、仕事や恋愛関係でとてもストレスを抱えていて、本当は友人に話せれば一番よいのですが、あまり愚痴ばかりこぼしていると嫌われそうと思ってしまい、自分の中で貯めてしまっていました。石井様はとてもフランクで優しく話しやすい方でしたので、愚痴もたくさん話させていただきました(笑)今度は他の代行で利用してみたいです。
— 30代女性・会社員
過去の恋愛で元カレに裏切られてしまい、それ以降、男性恐怖症になってしまい、異性との交流を全て避けてきました。年齢もいい年になって「このままでは結婚できない。」という気持ちで焦っていたところ、石井裕一様をレンタルできるとTwitterで知りまして、夫婦生活を想定してレンタル夫をお願いさせていただきました。石井さんは初めてお会いしたとは思えないくらい夫としての気配りもすごく、自然な振る舞いで緊張することなく楽しい時間を送ることができました。これからの人生が前向きに考えられそうです。ありがとうございました。
— 20代女性・会社員
石井裕一の指名は可能です。ただし、石井1名のみを指名される代行に限らせていただいております。そのため、例えばライブの観客代行として20人依頼された場合、その中に石井を含めることは不可とさせていただいております。また、買い物代行などお客様が現地にいない代行のご利用も不可となります。
ご自身のためのご利用であれば、基本的に可能です。ただし、法に反する内容であったり、その他、常識から外れるような代行につきましては不可とさせていただいております。
石井裕一へのレンタル・取材・講演のご依頼は、以下の方法で承っております。
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